CLベスト16で敗退したミランGK「また一歩後退してしまった」

アッビアーティ

前線にボールを送るアッビアーティ(左) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが11日に行われ、ミランはアウェーでアトレティコ・マドリードと対戦。1-4で敗れ、2試合合計スコアで1-5と下回り、ベスト16で敗退した。

 フル出場した元イタリア代表GKクリスティアン・アッビアーティは試合後、以下のようにコメントした。クラブ公式HPが伝えている。

 アッビアーティは、「独特な試合だった」と振り返るとともに、「最近は調子を取り戻しつつあったが、前節のリーグ戦では上手くプレーできなかった。そして今夜、また一歩後退してしまった」と敗戦について語った。

「簡単な試合ではないことは分かっていた」と述べたが、「カカが同点ゴールを決めたとき、我々は相手を少し落胆させたと思う。それだけに、2失点目は残念だった」とコメント。「このような形でチャンピオンズリーグから姿を消すことに落胆している」と悔やんだ。

 一方、「日曜日には好調なチーム(パルマ)との試合が控えているから、バッテリーを再充電する必要がある。リーグは残り11試合で、全てに集中することが重要。チームの全員が、このユニフォームを着るにふさわしい選手であることを証明しなくてはいけない」と話し、前を見据えた。

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