準々決勝進出を決めたバイエルンのグアルディオラ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが11日に行われ、バイエルンとFW宮市亮の所属するアーセナルが対戦。1-1の引き分けに終わり、1勝1分けでバイエルンが準々決勝進出を決めた。なお、宮市はチャンピオンズリーグ登録外のため欠場した。
バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督が試合を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
グアルディオラ監督は、「我々はファーストレグで2-0とリードした。アーセナルはこの試合にしっかり備えて、カウンター戦術を採用した。我々はミスの数を極力減らしつつ、非常に頭脳的に戦った。チームのパフォーマンスにはとても満足している」と、コメント。「非常に高いレベルで戦って、準々決勝に駒を進めた。相手の方が良かったのは、ファーストレグの最初の8分間だけだ。それ以外では、こちらの方が上だった。アーセナルは今日の前半、チャンスをあまり作ることができず、それで勝負は決まった」と、2試合を振り返った。
また、「バイエルンにベストイレブンというものはない。トーマス・ミュラー、トニ・クロース、クラウディオ・ピサーロ、ラフィーニャは皆、試合でプレーするだけの力を持っている。彼らとは毎日顔を合わせていて、彼らは懸命に練習に取り組んでいる。そういった非常に優秀な選手たちを先発から外すのは非常に難しいことだが、試合ごとにベストのアプローチを考えなければならない」と、話した。