レアル戦で途中交代したシャルケのボアテング [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、日本代表DF内田篤人所属のシャルケとレアル・マドリードが対戦。アウェーのレアル・マドリードが6-1で大勝し、ベスト8進出へ大きく前進した。なお、負傷離脱中の内田は欠場した。
試合後、シャルケのガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ボアテングは、「作戦はあったが、卓越したレアルの選手を相手に、それを実現することができなかった。誰の責任でもない。レアルは単純に、自分たち(シャルケ)の限界を示した」と、コメント。「良いチャンスが2回あったが、レアル相手にそのチャンスを活かせなければ、非常に厳しくなる。この試合のことはきっぱりと忘れる必要がある」と、話した。
そして、59分に途中交代したことについて、「交代した理由は、シュート後に太ももに痛みを感じたからだ」と、話したうえで、「(3月1日のブンデスリーガ第23節)バイエルン戦には間に合うという確信はある」と、今後を見据えた。