シャルケのケラー監督が大敗を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、日本代表DF内田篤人所属のシャルケとレアル・マドリードが対戦。アウェーのレアル・マドリードが6-1で大勝し、ベスト8進出へ大きく前進した。なお、負傷離脱中の内田は欠場した。
試合後、シャルケのイェンス・ケラー監督が敗戦を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ケラー監督は、「単純なミスを重ねすぎた。試合への入りはうまくいって、勇敢に攻めに出たが、そこで相手に先制点を許した。(その後)すぐに(ユリアン・ドラクスラーに)同点に追いつくチャンスもあった。ミスによるものだったとはいえ、レアルのような相手とやるときは、あのようなチャンスはそうそう来るものじゃない」と、コメント。「あそこで(得点を)決めていたら、違った試合になっていただろう」と、決定機逸を悔やんだ。
そして、「今夜の彼らはチャンピオンズリーグのモードになっていて、試合終了の笛が鳴るまで私たちの背中を押してくれた」と、サポーターに言及したうえで、「先制点を奪われた後、我々が与えるスペースをレアルが利用してくるのはわかっていた。うちがミスをするたびに、彼らはそのほとんど全てに乗じた。私たちは若いチームで、このレベルで学ぶことがたくさんある。将来的には、このような状況でもっと気持ちの強さを見せなければいけない」と、話した。