ゼニトを率いるスパレッティ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが25日に行われ、ゼニト・サンクトペテルブルクとドルトムントが対戦。ホームで戦ったゼニトは、2-4で敗戦を喫した。
試合後、ゼニトのルチアーノ・スパレッティ監督は、以下のように黒星を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
ホームでの敗戦について、「いいサッカーをしようと臨んだが、序盤の2失点が大きく影響したね。それで勝負がついたと言えるかもしれない」とコメント。「基本的なミスがあまりにも多く、代償を払わされたね。ドルトムントのような質の高いチームに、そのようなミスは許されない。あんな馬鹿げたミスをすれば、高くつく」と敗因を分析した。
また、「我々はドルトムントのように90分間を通して激しく戦うことはできず、ペース調整が必要だった。その面はドルトムントの方が上で、それでミスが出てしまうようではね」と続ける一方で、逆転での勝ち抜けに向けて意欲も示した。
「セカンドレグに向けて、まだ希望は残されている。その日、その試合で何ができるかを考える必要がある。もっと安定したパフォーマンスを心掛け、今日のようなミスは避けなければならない」
ドルトムントのホームで行われるセカンドレグは、3月19日に行われる。