ラウール(中央)がC・ロナウド(左)を称賛 [写真]=Getty Images
26日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、日本代表DF内田篤人所属のシャルケとレアル・マドリードが対戦する。
かつて両クラブでプレーし、現在はカタールのアル・サッドに所属する元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスが、古巣同士の一戦を展望した。シャルケの公式HPがコメントを伝えている。
両クラブの対戦は、26日にシャルケのホームでファーストレグが、3月18日にレアル・マドリードのホームでセカンドレグが、それぞれ開催される。ラウールはシャルケの戦いを展望して、「シャルケは2試合とも、自身の限界を超えなければならない。そう信じているよ。ピッチ上の全選手が120パーセントの力を持って、ポテンシャルの全てを出す必要があるんだ」と、コメント。「感嘆されるような(際立った)部分がなければ、(サンチャゴ)ベルナベウでの(レアル・マドリードの)観衆の応援の前でプレーすることは、非常に、非常に難しいんだ」と、セカンドレグについても言及した。
そして、対戦相手のレアル・マドリードについては、「クリスティアーノ・ロナウドは、問答無用で現在のベストプレーヤーだ。キャリアの中で最も優れた段階を過ごしているね。また、シャビ・アロンソもチームの戦術において極めて重要な選手だ。彼は中盤を操る名手で、コンダクターのような選手だね。他にも(イケル)カシージャスやセルヒオ・ラモスといった偉大な選手が数多くいる」と、コメントした。