得点して祝福されるトニ・クロース(右端) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが19日に行われ、前回王者のバイエルンは、アウェーでアーセナルと対戦。ドイツ代表MFトニ・クロースとドイツ代表MFトーマス・ミュラーのゴールで、2-0と勝利を収め、ベスト8進出に前進した。
54分にミドルシュートで先制点を挙げたクロースは、試合後に公式HPを通じて「最初の15分間は、少し運が良かった」と序盤の劣勢を認めた。開始9分にPKを許したシーンを振り返り、「もしあれが入っていたら、更に難しくなっていた」と胸をなでおろした。
アウェーで先勝したことには、「まだ何も決まっていないことはわかっている」と語り、「正しい方向に一歩進んだだけで、次に辿り着いたわけではない」と、気を引き締めた。
セカンドレグは、3月11日にバイエルンのホームで開催される。