今シーズン途中からミランを率いるセードルフ監督 [写真]=Getty Images
ミランは19日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のファーストレグで、アトレティコ・マドリードと対戦する。クラレンス・セードルフ監督がホームでの一戦を控え、意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えている。
1月に就任したセードルフ監督は、指揮官としてはじめて臨むチャンピオンズリーグを前に、「チームは準備が整い、士気も高まっている」とコメント。「我々は意欲に溢れている。これまでのハードワークが実を結ぶような、素晴らしい夜になると思うよ。チャンピオンズリーグは特別で、非常に重要な大会だ。イタリアを代表できることを嬉しく思う」と、胸の内を明かした。
相手のアトレティコ・マドリードはリーガ・エスパニョーラで首位と同勝ち点と、好調を維持。印象については、「称賛に値するチームだね」と語ったが、「統率が取れているが、守備で生じる隙をつきたい」と攻略法を口にするとともに、「我々は一致団結してベストを尽くす。メンタル面はいい状態にあるが、このまま謙虚な気持ちで成長し続ける必要がある。選手たちの気迫は私にも伝わってきているよ」とチーム状態についても言及した。
なお、ミランに所属する日本代表MF本田圭佑は、前所属のCSKAモスクワでグループステージの試合に出場していたことで、規定により登録メンバー外となっている。