バルセロナ戦の前日会見に臨んだマンCのY・トゥーレ(左)とペジェグリーニ監督(右) [写真]=Getty Images
2カ月の中断を経て再開されるチャンピオンズリーグ、バルセロナは決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・Cと対戦する。18日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われるファーストレグでは、負傷中のFWセルヒオ・アグエロこそ欠場するマンCだが、FWアルバロ・ネグレド、MFヤヤ・トゥーレ、MFダビド・シルバ、MFヘスス・ナバス、MFハビ・ガルシア、DFパブロ・サバレタと多数のリーガ・エスパニョーラ出身組が出場する可能性がある。
このうち、古巣との初対戦として最も注目が集まるヤヤ・トゥーレが試合前日の会見に臨み、2007‐08シーズンから3年間プレーしたチームの高い実力を認めながらも、ホームでの先勝に期待を寄せた。
「バルセロナは戦術面でも体力面でも非常に強いが、マンCも良い結果を収めるだけの能力を有した好チームだと思っている。難しい試合になることは分かっているが、最大限のパフォーマンスが見せられるよう全力を尽くしたい」
ヤヤ・トゥーレはさらに、マンCが国内外で名声を得るためにも、バルセロナを撃破する必要があることを強調した。
「僕達はクラブ史に燦然と輝く一時代を刻むべく励んでおり、将来の見通しはとても明るい。しかし、世界最高のチームになりたければ、バルセロナのような強豪を倒さなければならない。そのためには、最高の集中力をもって100%の力を発揮する必要がある」