ゼニトのスパレッティ監督がCLグループステージの戦いを振り返った [写真]=Getty Images
ゼニト・サンクトペテルブルクを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、チャンピオンズリーグ・グループステージの戦いぶりを振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
スパレッティ監督は、「チームにはクオリティの高い選手が数多くいるから、このレベルでも十分に戦っていける。もう何年もチャンピオンズリーグには挑戦してきたし、今シーズンは本当に良い戦いを見せている。昨シーズンのロシア・プレミアリーグでは運命の最終戦に敗れて2位に終わったが、またチャンピオンズリーグへの出場権を得た。これはクラブのレベルが間違いなく高いことを証明している」と、コメントした。
勝ち点6でグループGの2位となり、決勝トーナメント進出を決めたことについては、「それぞれの試合をよく見ると、引き分けに終わったポルトとのホームゲーム(第4節)は、通常であれば勝てる試合だったね。ホームのオーストリア・ウィーン戦(第2節)もドローだったが、45分以上を10人で戦うような事態にならなければ、勝てていただろう」と、コメント。「それを考えると、実際よりもっと多くの勝ち点を奪えたはずだ。だが、本来なら勝てていたはずの試合が、我々にモチベーションと刺激を与えてくれたよ」と、振り返った。