選手をたたえるベニテス監督 [写真]=Getty Images
ナポリを率いるラファエル・ベニテス監督は、26日に行われたチャンピオンズリーグのグループリーグ第5戦のドルトムント戦に1―3で敗れたことに落胆しつつも選手たちをたたえた。『スカイスポーツ』が報じている。
ナポリはドルトムントに勝ち点3差のグループ2位でこの試合を迎えたが、黒星を喫したことで3位に転落。決勝トーナメント進出に向けて暗雲が立ち込めている。
「(開始10分に)PKを与えてしまったことで試合の流れが変わってしまった。欧州で最も手強い相手に開始10分で失点してしまっては、簡単な試合にならない。失点後、チームは気迫を見せていたけどね」
「同点のチャンスを逃してしまったことで更に難しくなった。しかも2点目も相手に先に取られてしまったからね。ただ、パフォーマンスは素晴らしかった。選手たちは素晴らしい仕事をした」
なお、ナポリは勝ち点差0のグループ3位。最終節でアーセナルに3点差以上で勝利するか、ドルトムントが勝ち点を落とさない限り、決勝トーナメントへ進出することはできない。