チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が26日に行われ、グループGではポルトとオーストリア・ウィーンが対戦した。
グループステージ4試合を終えて勝ち点4で、グループ3位のポルト。勝ち点5でグループ2位のゼニト・サンクトペテルブルクが同節でアトレティコ・マドリードと引き分けたため、ポルトは勝利を収めれば2位へ浮上できる状況だった。しかし、ポルトはホームでの一戦で、先制点を献上する。11分、オーストリア・ウィーンのロマン・キーナストにゴールを奪われ、1点ビハインドで前半を終えた。
後半立ち上がり、ポルトは同点ゴールを奪う。右CKから、ゴール前でジャクソン・マルティネスが浮き球に反応。ヘディングシュートでゴールネットを揺らし、スコアを1-1とした。
以降は、両チームともに得点を奪えず。試合は1-1で終了。ポルトは勝ち点を5として、グループ3位のまま。決勝トーナメント進出を懸けて最終節に臨むこととなった。一方、オーストリア・ウィーンは勝ち点2の4位で、グループ2位以内に入る可能性が消滅した。
12月11日のグループステージ最終節では、ポルトは敵地でアトレティコ・マドリードと、オーストリア・ウィーンはホームでゼニト・サンクトペテルブルクと対戦する。