フル出場した内田篤人(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が26日に行われ、グループEではステアウア・ブカレストと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。内田は先発出場した。
試合はアウェーのシャルケがペースを掴む中、ステアウアが31分にチャンス。浅い位置からのFKがゴール前に送られると、味方の落としをフェデリコ・ピオバッカリが左足のボレーで狙ったが、GKラルフ・フェールマンが弾いた。一方のシャルケは直後の32分、ジェフェルソン・ファルファンが内田とのパス交換で右サイドを突破すると、中央へのクロスにクリスティアン・フフスが合わせ、ネットを揺らしたが、ファルファンがクロスを送る時にゴールラインを割っていたとして、ノーゴールに。前半はスコアレスで折り返す。
後半に入り、両チームとも先制点を目指すものの、決定機を欠き、試合はスコアレスドローに終わっている。なお、内田はフル出場した。
同日行われたグループEのもう1試合で、バーゼルがチェルシーに勝利したため、シャルケはグループ3位に転落。12月11日に行われるグループステージ最終節ではシャルケはホームでバーゼルと、ステアウアはアウェーでチェルシーと対戦する。