会見に臨んだケラー監督(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは、18日に行われるチャンピオンズリーグのグループステージ第1節で、ルーマニアのステアウア・ブカレストと対戦する。ホームでの一戦を控え、イェンス・ケラー監督が以下のように意気込みを語った。クラブの公式HPが伝えている。
シャルケはリーグ戦で開幕3試合勝利がなかったが、ケラー監督は「最近は上り調子で、結果もしっかりと出ている」とコメント。「開幕直後に目立ったミスをなくすことができた」と問題点の改善ぶりを語った。
また、「レヴァークーゼン戦やマインツ戦のようなプレーができれば、相手には非常にやりにくい試合になるはず」と、連勝しているリーグの戦いに自信を深める一方で、相手への警戒も忘れなかった。
「ブカレストは非常に攻撃的な好チーム。とにかく走力に強みがある」と語るとともに、ロレンツィウ・レーゲカンプフ監督に対しても、「試合内容やブカレストの指揮官として残してきた功績を見ても、素晴しい業績としか言いようがない」と称賛を送った。
ケラー監督は、「グループステージの突破」を目標に挙げ、「だからこそ、ホームで白星を掴めれば、それに越したことはない。チャンピオンズリーグでプレーするため、長期にわたって厳しいトレーニングをこなしてきただけに、選手たちは心底楽しみにしている」と力を込めた。