敵地で完敗したモウリーニョ。第2戦で逆転なるか [写真]=千葉 格
チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが24日に行われ、ドルトムントとレアル・マドリードが対戦。ホームのドルトムントがポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの4ゴールで、4-1と大勝した。
試合後、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、以下のように敗戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
「相手の方が遥かに上だった。向こうは一対一で勝ち、より組織がしっかりしていて、フィジカルやメンタルでも優っていた。試合は短時間で同点から3点差になってしまった。我々は簡単にボールを失い、相手の攻守の切り替えとカウンターの速さについていけなかった」
「ドルトムントやレヴァンドフスキのことはわかっていたが、それでも彼をマークしきれずにゴールを奪われた。対応が不十分だったよ。敗戦が妥当であれば、受け入れることはそれほど難しくはない。3失点はボールを簡単に奪われてしまい、正しいマークができていなかった。レヴァンドフスキの実力はわかっていて、彼のパフォーマンスは認めざるを得ないが、彼を自由にプレーさせすぎてしまったのも事実だよ」
「試合にはしっかり備えていたが、多くの選手が悪いプレーをして、悪い夜になってしまった。クラブレベルでは、決勝に次いで2番目に重要な試合だよ。もちろん、結果は非常に残念に思っている。逆転は可能だよ。非常に難しいが、我々にはできる。サッカーではどんなことでも起こり得る。すべての選手がハイレベルなプレーを見せて、すべてのチャンスがゴールになる。そんなクレイジーな夜になれば、逆転は可能だよ」
なお、セカンドレグは4月30日に、レアル・マドリードのホームで行われる。