ルイス・アドリアーノのプレーには多くの批判が集まっていた
UEFA(欧州サッカー連盟)は27日、シャフタール・ドネツクに所属するブラジル人FWルイス・アドリアーノにチャンピオンズリーグでの1試合の出場停止処分を科すと発表した。
ルイス・アドリアーノは、20日に行われたチャンピオンズリーグのグループリーグ第5節のノアシェラン戦でハットトリックを達成していた。しかし、26 分に挙げた1点目は選手の治療のため試合が止まり、ドロップボールでのプレー再開直後に誕生。シャフタールの選手が自陣からノアシェラン側にボールを返すために大きく蹴りだしたところ、ルイス・アドリアーノが反応。ボールに追いつきそのままドリブルで GKをかわし、得点していた。
UEFAは、ルイス・アドリアーノのプレーを懲戒規定第5条の行動理念への違反にあたると問題視。27日にUEFAの規律委員会が1試合の出場停止処分を決めた。
なお、処分は5日に行われるチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節のユヴェントス戦で適用され、ルイス・アドリアーノには1日間の社会奉仕活動も求められている。