チャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が24日に行われ、グループCではマラガとミランが対戦した。
ミランは2連勝中のマラガのホームに乗り込んだが、前半終了間際にPKを献上するなど、敵地で苦戦を強いられる。しかし、PKのピンチもマラガのホアキンが決めきれずに何とか凌ぐと、無失点で前半を折り返した。
それでも、後半にマラガの圧力が強まると、64分についに失点。PKを失敗していたホアキンにマヌエル・イトゥラのアシストからの得点を許し、敵地でビハインドを負ってしまう。
追いつきたいミランはアレシャンドレ・パトやボージャン・クルキッチを投入するが、交代策も実らず無得点。0-1の完封負けで、グループリーグ初黒星を喫した。
また、グループCのもう1試合では、ゼニト・サンクトペテルブルクがホームでアンデルレヒトを1-0で撃破した。この結果、グループリーグ第3節を終 え、3連勝のマラガがグループ首位を維持。2位に同4のミラン、同3のゼニトが続き、同1のアンデルレヒトが最下位となっている。