チャンピオンズリーグのグループリーグ第1節が18日に行われ、グループBではオリンピアコスと日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。
シャルケは、内田がベンチスタートとなったが、敵地で先制に成功。41分にジェフェルソン・ファルファンのCKにベネディクト・ヘーベデスがヘディングで合わせて、ゴールネットを揺らした。
前半を1点リードで折り返したシャルケだったが、後半に入ると58分にジャメル・アブドウンに得点を許して、オリンピアコスに試合を振り出しに戻されてしまう。
しかし、同点に追いつかれたシャルケは、直後の59分にクラース・ヤン・フンテラールが勝ち越し点を奪取した。続く61分にもシャルケはPKを獲得して、追加点のチャンスを迎える。ところが、フンテラールのシュートはポストに当たり、絶好機を逸してしまった。
それでも、シャルケは1点差を守り切り、敵地で2-1と勝利。グループリーグで白星スタートを切った。なお、内田には出場機会が訪れなかった。