性的暴行疑惑が浮上しているキ・ソンヨン [写真]＝Getty Images
これまでにセルティック、ニューカッスルなどで活躍し、現在はFCソウルに所属している元韓国代表MFキ・ソンヨンが、自身の性的暴行疑惑を真っ向から否定した。『朝鮮日報』など複数の韓国メディアが伝えている。
現在、韓国では芸能関係者やスポーツ選手などが過去にいじめの加害者だったという告発が相次いでいる。このような状況の中で、キ・ソンヨンにも性的暴行疑惑が浮上した。キ・ソンヨンが小学生の頃に後輩に対して性的暴行を行なっていたとして、韓国で話題となっていた。
自身の性的暴行疑惑浮上を受けて、キ・ソンヨンは2月27日に行われたKリーグ1（韓国1部リーグ）開幕戦の全北現代戦後に、自ら志願して記者会見を実施。「このような事件に関わったことはない。私は無関係だ」と話し、以下のように反論した。
「証拠があるのならば、迅速にそれを私のもとに届けて欲しい。なぜ証拠を提示することなく、嘘の話を続けて世間を騒がせているのか。全く理解ができません。私は今後もこの事件と戦うつもりです。何が真実なのかを絶対に明らかにします」
また、キ・ソンヨンは必要があれば通話記録の公開など事件に関する調査に協力することを明かしている。一方、被害者側の弁護士は証拠を提出する姿勢を見せているという。連日のように両者の主張が繰り返されていく中、同事件はどのような結末を迎えるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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