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新シーズン開幕を前に、Kリーグが“オンライン前哨戦”を実施へ

[写真]=Getty Images

 2月27日に新シーズンが始まるKリーグが、開幕に先立って面白い試みを行う。サッカーゲームを用いた2021年シーズン開幕前イベントを開催するというのだ。

 Kリーグを主管する韓国プロサッカー連盟は、2月20日と21日の2日間にかけて、PCオンラインサッカーゲーム『FIFA Online 4』によるオンライン大会『Kリーグ・レンソン・トーナメント』を行う。“レンソン”とは、韓国語で直訳すると“LAN線”(LANケーブル)で、オンラインを意味する単語である。

 今イベント最大の特徴は、出場者全員が現役Kリーガーであることだ。

 参加するのはKリーグ1から全北現代モータースや蔚山現代、水原三星ブルーウィングスなど7クラブ。Kリーグ2から釜山アイパーク、慶南FCなど5クラブの計12クラブで、各クラブが代表者1人を送り出し、計12人によるトーナメント形式で行われる。代表者はプロ1~3年目の若手選手がほとんどだ。

 トーナメントは準決勝まで一発勝負、決勝は3戦2先勝方式で行われる。また、すべての試合が動画配信サイト『AfreecaTV』で生中継される。

 代表者はそれぞれ自身の所属クラブの選手を操作するが、各自1人だけ他のクラブや国から“助っ人”を加えられる。ちなみに、今イベントのプロモーションビデオに登場した代表者たちは、ダヴィド・アラバやケヴィン・デ・ブライネ、ポール・ポグバといった欧州で活躍する選手を助っ人候補に挙げていた。

 トーナメントのほか、イベント2日目には韓国代表レジェンドのアン・ジョンファンとイ・ウルヨンによるスペシャルマッチも予定されている。2人はそれぞれが考えるKリーグ歴代ベストイレブンを『FIFA Online 4』で組み、お互いのプライドをかけて激突する。

 韓国プロサッカー連盟はeSports事業を通じたKリーグのファン拡大を目指している。新型コロナウイルスの影響で開幕延期となった昨年4月には、『FIFA Online 4』による“オンライン開幕戦”を実施。同年10月から今年1月にかけては『eKリーグ 2020』を開催し、サッカーファンから一般ゲームユーザーに至る幅広い層の興味を引いた。

 2月27日に迫った新シーズン開幕を前に、Kリーグが今イベントを通じてさらなる注目度の向上を図ろうとしている。

文=ピッチコミュニケーションズ

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