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ソン・フンミンだけじゃない!…欧州でプレーする注目の韓国人選手

[写真]=Getty Images

 8月から欧州各国のリーグが続々と新シーズンの幕を開けている。5大リーグで上位フィニッシュしたチームに所属する選手や、個人タイトルが懸かる選手らが注目されるなか、“韓国のメッシ”や“ミニ日韓戦”の実現など、アジア人選手からも目が離せない。

 ここでは海を渡り欧州でプレーする、2020-21シーズンの注目すべき韓国人選手を10人紹介する。

ソン・フンミン(FW/トッテナム)

[写真]=Getty Images

 開幕前のプレシーズンマッチではキャプテンマークを巻くなど、チーム内でも中核を担う存在に。トッテナム在籍6年目となる今シーズンは、プレミアリーグで元韓国代表MFキ・ソンヨンが持つ韓国人選手最多出場記録(187試合)と、元イスラエル代表MFヨッシ・ベナユンが持つアジア人選手最多出場記録(194試合)を更新する可能性がある。クラブ内で年間最優秀選手賞を含む個人賞5冠に輝いた昨シーズンの勢いそのままに、今シーズンは前人未到の境地を切り開くことができるだろうか。

イ・ガンイン(MF/バレンシア)

[写真]=Getty Images


 FIFA U-20ワールドカップ ポーランド2019でのゴールデンボール受賞で注目度が急騰したが、昨シーズン、ラ・リーガで先発出場したのはわずか3回。それどころか、2度の一発レッドで悪印象を残すシーズンとなった。今夏の移籍市場では退団も噂されたが、最終的にはクラブの慰留を受けて残留。今シーズンはハビ・グラシア新監督のもと、大幅に刷新されたチームで中心的な役割を果たすことが期待されている。

ファン・ヒチャン(FW/ライプツィヒ)

[写真]=Getty Images


 昨シーズン、アーリング・ハーランドや南野拓実とともにチャンピオンズリーグを沸かせたザルツブルクの若きアタッカーが、満を持してステップアップ。公式戦通算40試合で16ゴール22アシストを挙げた昨シーズンの活躍ぶりから、ブンデスリーガ公式サイトの選ぶ“新加入選手ベストイレブン”に名を連ねるなど、その期待度は高い。チェルシーに移籍したティモ・ヴェルナーの後釜として、ドイツの舞台でも猪突猛進なプレーを見せられるか。

ファン・ウィジョ(FW/ボルドー)

[写真]=Getty Images


 活躍の場をガンバ大阪からボルドーに移した昨シーズンは、リーグ・アンで24試合出場6ゴール2アシストとまずまずのデビューシーズンを過ごした。ジャン・ルイ・ガセ新監督体制となった今シーズンも、8月21日の開幕から第3節リヨン戦まで全試合で先発出場。センターフォワード以外にサイドもこなすマルチロールぶりから、指揮官の信頼を得ているようだ。欧州2年目となる今シーズンはさらなる飛躍が期待される。

チ・ドンウォン(FW/マインツ)

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 欧州挑戦歴はソン・フンミンに次ぐ長さ(8シーズン)で、イ・チョンヨン、キ・ソンヨンらが国内復帰した今、韓国欧州組の最年長(29歳)でもある。だが、近年は存在感が薄く、昨シーズンもリーグ戦出場はわずか4試合。出場時間は100分にとどまり、ノーゴールに終わった。気づけば韓国代表からも1年以上遠ざかっている。今シーズンはまず、出場機会を増やしてその存在を世間に再確認させたいところだ。

イ・ジェソン(MF/ホルシュタイン・キール)

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 ドイツ2部のホルシュタイン・キールで迎える3年目のシーズン。1年目は公式戦31試合出場5得点10アシスト、2年目の昨シーズンは33試合出場10ゴール8アシストを記録してチームの中心選手になった。ただ、ホルシュタイン・キールとの契約は2021年6月末までで、今夏はクリスタル・パレスへの移籍の噂が浮上。ステップアップを決断する時期か。

クォン・チャンフン(MF/フライブルク)

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 ディジョンで2年半過ごしたあと、昨シーズンからブンデスリーガに挑戦の場を移した。視野が広く攻撃センスの高さに定評があるもののケガが絶えず、昨シーズンにフル出場したのはリーグ戦1試合のみ。来年で27歳を迎えるが、まだ兵役を終えておらず、入隊のデッドラインが迫っている。フライブルクとの契約は2021年6月までだが、兵役のために尚州尚武サンジュ・サンム(国軍体育部隊)でのKリーグ復帰も検討しているという。今シーズンが欧州ラストシーズンとなってしまうのか。

イ・スンウ(MF/シント・トロイデン)

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 ヴェローナから完全移籍で加入した昨シーズンはリーグ戦4試合の出場にとどまり、シーズン終了後にはKリーグからのオファーも届いた。それでも、本人はベルギーで挑戦を続けることを選択。今シーズンは第3節オーステンデ戦から先発の座をつかみ、第5節アントワープ戦では移籍後初ゴール含む2得点を挙げた。バルセロナの下部組織時代から将来を嘱望された“韓国のメッシ”にとって、今年は正念場のシーズンとなる。

チョン・ウヨン(MF/フライブルク)

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 バイエルンの下部組織を経て、昨シーズンからフライブルクに完全移籍。シーズン後半はレンタル移籍で加入した古巣バイエルンのリザーブチームで着実に経験を積んだ。だが、欧州組で唯一出場した今年1月のAFC U-23選手権では、ノーゴール・ノーアシストと不完全燃焼に終わっている。2021年に延期された東京オリンピックを見据え、今シーズンはレンタルバックで復帰したフライブルクで出場機会の確保に努める。

ファン・インボム(MF/ルビン・カザン)

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 昨年12月、EAFF E-1サッカー選手権の日本戦で決勝点を挙げ、大会MVPにも輝いた“韓国のピルロ”。昨シーズンまで所属したバンクーバー・ホワイトキャップスを離れ、この夏、念願の欧州進出を果たした。加入後2戦目のリーグ第5節ウファ戦では、途中出場からわずか1分で移籍後初ゴールを挙げた。同リーグにはロストフでプレーする橋本拳人もいるだけに、ロシアの地での“ミニ日韓戦”も楽しみにしたい。

文=姜 亨起(ピッチコミュニケーションズ)

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