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元米女子代表ワンバック、俳優ナタリー・ポートマンらがLAに新クラブ設立! 22年加盟予定

2020.07.22

ワンバック(左上)、ミア・ハム(右上)、N・ポートマン(左下)、S・ウィリアムズ(右下)らが新チーム設立 [写真]=Getty Images

 アメリカの女子プロリーグであるナショナル・ウィメンズ・サッカー・リーグ(NWSL)は21日、2022年の春からロサンゼルスを拠点とする新チームが加盟することを発表した。

 新チーム名は2020年末に発表予定で、プロジェクト名は『Angel City』と名付けられている。ゲーム会社『Ouya』の設立者ジュリー・ウアマン氏が代表を務め、数々のヴェンチャー企業で成功を収めてきたカーラ・ノートマン氏、そして『レオン』や『ブラック・スワン』で知られる俳優兼監督のナタリー・ポートマンと共同でプロジェクトを立ち上げた。

 また、プロジェクトには多くの著名人が共同出資者として関わっている。『Reddit』の共同設立者であるアレクシス・オハニアン氏が出資者代表となり、同氏の妻でプロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズとその娘アレクシス・オリンピア・オハニアン・ジュニアも出資。ほかにも、元アメリカ女子代表として活躍したアビー・ワンバック氏やミア・ハム氏ら多数の元プロ選手もプロジェクトに関わっている。

 女性が株式の過半数を所有するオーナークラブの誕生は、米女子サッカー界にとって初のことになるという。ナタリー・ポートマンは、「今日、私たちは初めて女性が過半数を所有し主導するオーナーグループを発表することで、非常に刺激的な一歩を踏み出しました。私はこの信じられないような人々のグループと協力して、女子プロサッカークラブをロサンゼルスに生み出す機会に興奮しています。私たちは試合に勝つチームを作るだけでなく、情熱的で忠誠心の高いファン層を獲得することも目指しています。ロサンゼルスの若者のスポーツへのアクセス拡大を約束し、コミュニティにも実質的な影響を与えることを望んでいます。スポーツは人々を結びつけるとても楽しい方法であり、私たちがコミュニティとプロフェッショナル領域の両面で女性アスリートに具体的な変化をもたらす力を持っています」とコメントした。

By サッカーキング編集部

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