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元バルサDFマチューが今季限りで引退…重度の左ひざじん帯損傷で復帰困難に

2020.06.26

バレンシアやバルサ、スポルティングでプレーしたマチュー [写真]=Getty Images

 スポルティングは25日、元フランス代表DFジェレミー・マチューが今シーズン限りで引退することを明らかにした。

 現在36歳のマチューは2002年にソショーでプロデビューを果たし、トゥールーズバレンシアを経て、2014年夏には2000万ユーロ(当時レートで約28億円)の移籍金でバルセロナに加入した。バルセロナでは公式戦91試合に出場。加入初年度にはチャンピオンズリーグとリーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイの三冠を達成している。

 マチューは2017年にフリートランスファーでスポルティングへ移籍。度重なるケガに悩まされながらも主力の1人として活躍し、公式戦106試合に出場した。

 しかし、同選手は24日に行われた練習中に左ひざを負傷。検査の結果、重度の側副じん帯損傷が確認された。長期の離脱を余儀なくされることから、同選手はそのまま引退することを決断したようだ。

 マチューはスポルティングの公式SNSが公開した動画の中で、「このような形でお別れを言うのは辛いよ。最後にもう一度ホームでプレイしたかった。でも、人生はまだまだ続くんだ。このユニフォームを着れてよかった。君たちとプレーし、毎日を楽しむことができて良かったよ。残りシーズン全勝して、来シーズンのチャンピオンになることを願っているよ」とチームメイトに向けてコメントした。

By サッカーキング編集部

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