ドイツ移籍の可能性が高まるハーランド [写真]=Getty Images
ザルツブルクに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、今冬の移籍に向けブンデスリーガの2クラブを訪問したようだ。12日、イギリス紙『スカイスポーツ』が報じている。
今季ここまで公式戦22試合で28ゴールと、圧倒的な数字を残して世界中から注目を浴びている19歳の大器、ハーランド。10日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節のリヴァプール戦には、ヨーロッパ中から約40クラブのスカウトが彼の視察に訪れたという。
名だたるビッグクラブの熱い視線を浴びるハーランドだが、どうやら新天地はドイツになる可能性が高いようだ。11日、ザルツブルクの躍進を引っ張る19歳はドイツに渡り、ブンデスリーガの2クラブを訪れた。その2クラブとは、ドルトムントとライプツィヒ。前者はケガの多いスペイン人FWパコ・アルカセルの後釜に、後者はドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの相棒にこの大型ストライカーを据えようと考えている模様だ。両クラブともに若手選手の起用に積極的であること、そしてライプツィヒはザルツブルクとクラブ間の提携を結んでいることから、このどちらかのクラブへの移籍の可能性が高まっている。
一躍脚光を浴びるノルウェーの大器は、今冬にどのような決断を下すのだろうか。