2019.08.21

延長か、売却か、それとも“0円移籍”か…今季で契約最終年を迎える選手たち11選

移籍市場で注目を集める、契約期間が残り1年となったプレーヤーたち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 プレミアリーグとリーグ・アンを皮切りに、欧州主要リーグの新シーズンが始まった。一方で、クライマックスを迎えているのが夏の移籍市場。プレミアリーグの移籍市場は8日に閉幕したが、リーガ・エスパニョーラ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アンの最終日は9月2日となっている。

 市場閉幕まで残り2週間を切ったなかで去就が注目されるのは、契約期間が残り1年を迎えた選手たちだろう。現行契約のまま今シーズンを終えると、移籍金ゼロで退団することができるため、クラブは今夏、あるいは次の冬の移籍市場で売却するか、あるいは契約を延長して引き留めるか、重要な選択を迫られている。

 そこで今回は、イギリスメディア『talkSPORT』の情報をもとに、契約期間が残り1年となったプレーヤーたちをベストイレブン形式で紹介する。

<GK>

■ダビド・デ・ヘア

[写真]=Getty Images

生年月日:1990年11月7日(28歳)
国籍:スペイン
所属クラブ:マンチェスター・U

2011年夏にマンチェスター・Uへと加入してから、今シーズンで在籍9年目を迎えるデ・ヘア。レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンへの移籍が再三報じられているが、クラブに売却の意思はなく、週給35万ポンド(約4500万円)の6年契約を新たに提示したようだ。契約延長が合意に至れば、デ・ヘアは世界で最も高給取りのGKになるとされる。

<DF>

■ヤン・フェルトンゲン

[写真]=Getty Images

生年月日:1987年4月24日(32歳)
国籍:ベルギー
所属クラブ:トッテナム

2012年7月にアヤックスから加わって以来、トッテナムで公式戦300試合近くに出場。最終ラインの柱として活躍してきたが、現行契約は来年6月で切れる。延長の可能性については「僕はこのクラブで幸せだ。当面は今シーズンのことに集中したいんだ」と述べるにとどめており、来シーズン以降の去就は不透明な状態が続いている。

■ジョエル・マティプ

[写真]=Getty Images

生年月日:1991年8月8日(28歳)
国籍:カメルーン
所属クラブ:リヴァプール

現行の契約期間は来年夏までとなっているが、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと強力なセンターバックコンビを形成し、UEFAチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献した昨シーズン後半のパフォーマンスを、クラブは高く評価しているとのこと。クラブは新契約をオファーする意向を示しており、マティプ本人も「リヴァプールで快適だ」とコメントしていることから、契約延長にサインする可能性は高そうだ。

■ステファン・サヴィッチ

[写真]=Getty Images

生年月日:1991年1月8日(28歳)
国籍:モンテネグロ
所属クラブ:アトレティコ・マドリード

2015年夏のアトレティコ・マドリード加入以来、公式戦100試合以上に出場しているが、昨シーズンは在籍4年目で自己ワーストとなる22試合の出場にとどまった。さらに今夏には、新たなセンターバックとして、マリオ・エルモーソとフェリペの2人の新戦力が加入。リーグ開幕戦ではフル出場を果たしたが、レギュラーの座を保証されているわけではない。現時点で退団の可能性はないが、勝負の1年を迎える。

■トーマス・ムニエ

[写真]=Getty Images

生年月日:1991年9月12日(27歳)
国籍:ベルギー
所属クラブ:パリ・サンジェルマン

パリ・サンジェルマンで右サイドバックを務めるムニエも、来年夏に契約が切れる選手の一人。今夏にはアーセナルやマンチェスター・Uが獲得を狙っていると報じられたが、移籍は実現せず。ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが退団して競争相手が減ったため、残留、そして契約延長へとつながる可能性もありそうだ。

<MF>

■クリスティアン・エリクセン

[写真]=Getty Images

生年月日:1992年2月14日(27歳)
国籍:デンマーク
所属クラブ:トッテナム

2013年夏の加入以来、中盤の要としてトッテナムで不可欠の存在になっているが、「新しい挑戦をする時期だ」と今夏での退団を示唆。マンチェスター・U行きの可能性が消滅した今、レアル・マドリード行きの可能性が度々報じられているものの、いまだ契約には至っていない。フリーで手放すには惜しい人材だけに、残り2週間でどのような進展を見せるのか、今後の動向に注目が集まる。

■ネマニャ・マティッチ

[写真]=Getty Images

生年月日:1988年8月1日(31歳)
国籍:セルビア
所属クラブ:マンチェスター・U

チェルシー所属時にプレミアリーグを2度制覇するなど、世界屈指の守備的MFとして名を馳せたが、近年はパフォーマンスの低下が著しく、評価を落としている。クラブも現時点でマティッチとの契約を延長する考えはないとのこと。レアル・マドリード行きの可能性が報じられるポール・ポグバの動向にも左右されるが、早ければ今夏の退団もありそうだ。

■ウィリアン

[写真]=Getty Images

生年月日:1988年8月9日(31歳)
国籍:ブラジル
所属クラブ:チェルシー

来年6月で契約が切れるウィリアンに関しては、この夏バルセロナが獲得を狙っていると報じられていた。しかし、フランク・ランパード新監督は「彼はチームにいてほしい選手だ」とコメントしており、クラブも2021年までの契約延長をオファーした模様。エデン・アザールが着用していた背番号「10」を受け継いだことからも、重要な戦力として捉えられているようだ。

■マリオ・ゲッツェ

[写真]=Getty Images

生年月日:1992年6月3日(27歳)
国籍:ドイツ
所属クラブ:ドルトムント

2016年7月にドルトムントに復帰した当初は、ケガや筋肉系の疾患に悩まされたものの、昨シーズンはブンデスリーガで7ゴール7アシストをマークするなど、本来の調子を取り戻しつつある。これを受けてドルトムントは新契約を提示したと伝えられているが、ゲッツェは「サッカー選手は世界中のどこででも働ける特権を持っているんだ」と、ドイツ国外への挑戦をほのめかしている。

<FW>

■エディンソン・カバーニ

[写真]=Getty Images

生年月日:1987年2月14日(32歳)
国籍:ウルグアイ
所属クラブ:パリ・サンジェルマン

契約期間が残り1年となるなか、複数のビッグクラブが獲得に関心を寄せるが、本人はパリ・サンジェルマン残留を宣言。ただ、来夏の退団は既定路線と見られており、アメリカメデイア『Fox Sports』では、元イングランド代表MFデヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミへの加入ですでに合意していると報じられている。

■ティモ・ヴェルナー

[写真]=Getty Images

生年月日:1996年3月6日(23歳)
国籍:ドイツ
所属クラブ:ライプツィヒ

2016年7月に加入して以降の3シーズンで、ブンデスリーガ通算50ゴールを挙げている若き点取り屋に対しては、すでにバイエルンが接触していると伝えられている。一部報道によれば、ヴェルナー本人も移籍を希望しており、来夏のバイエルン入団を見据えて契約延長オファーを断る意向だという。ライプツィヒは全力で慰留する考えだが、“0円移籍”を避けるために今夏の売却もあり得る。

(記事/Footmedia)

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