2018－19シーズンの開幕から約3カ月、欧州各国リーグの勢力図は徐々に明らかになってきたが、それを楽しむ皆さんの視聴環境は整っているだろうか。近年は各国リーグの視聴方法が目まぐるしく変わり、その変化に対応できていないファンも少なくない。観たいリーグ、観たい試合を確実に視聴するためにはどの放送局と契約すればいいのか。今シーズンの欧州主要リーグを中継している放送局を一覧でまとめた。
今シーズン最大の変更点は何と言っても欧州最高峰の大会、UEFAチャンピオンズリーグ、及びUEFAヨーロッパリーグの放送が「スカパー！」から「DAZN」へと移行したことだろう。
DAZNは両大会に加え、欧州で一二を争う人気リーグのプレミアリーグとラ・リーガを毎節全試合放送。その他、セリエAや主要国の国内カップ戦、本田圭佑の参戦で注目が集まるAリーグ（オーストラリアリーグ）の試合ハイライトなど、海外サッカーコンテンツは充実の一途をたどっている。豊富な海外サッカーコンテンツ、Jリーグを含む様々なスポーツをワンパッケージにして月額1,750円（税抜）。コスパの面でも、DAZNはスポーツ観戦に欠かせないものになった。
一方のスカパー！は今季から長谷部誠（フランクフルト）や香川真司（ドルトムント）、大迫勇也（ブレーメン）がプレーするブンデスリーガの放映権を取得。1部、2部合わせて総勢12名の日本人選手がプレーするリーグをフォローしている。また、日本代表の中島翔哉が所属するポルティモネンセ（ポルトガルリーグ）、同じく日本代表の遠藤航、冨安健洋ら5人の日本人がプレーするシント・トロイデン（ベルギーリーグ）の試合も網羅。日本人選手の動向が気になる方は加入しておいて損はない。
その他、堂安律（フローニンゲン）や小林祐希（ヘーレンフェーン）が所属するエールディヴィジは「フジテレビNEXT」で、スター軍団のパリ・サンジェルマンや酒井宏樹が所属するマルセイユがしのぎを削るリーグ・アンはフランス語で放送されている国際テレビネットワーク「TV5MONDE」で視聴することが可能だ。
By サッカーキング編集部
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