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試合中に人種差別発言受ける…アイルランド代表DF「サッカーには必要ないもの」

2017.11.21

人種差別発言を受けたクリスティス [写真]=Sportsfile via Getty Images

 アイルランド代表DFサイラス・クリスティスが人種差別被害を受けたことにより、イングランドサッカー協会(FA)は警察に被害届を出したようだ。イギリスメディア『BBC』が報じている。

 2018 FIFAワールドカップ欧州予選プレーオフのデンマーク戦に出場したクリスティスは、試合中に心無いファンからの人種差別発言を浴びせられたという。同選手は今回の騒動について以下のように発言した。

「試合中に人種差別発言をされ、痛く傷ついた。サッカーにこのような悲しい側面は必要ないんだ。僕たちは強く抵抗しなくてはいけないと思う。W杯の決勝で人種差別行為が起こらないことを祈っている」

 また、プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション・アイルランド(PFAI)と反人種差別主義団体「ショー・レイシズム・レッドカード」も同様に今回の騒動を問題視しおり、抗議文を出す可能性もある。

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