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W杯で日本代表と戦った元デンマーク代表GKが引退「最高の旅ができた」

2017.07.25

日本代表とも戦ったセーレンセンが引退 [写真]=Getty Images

 元デンマーク代表GKトーマス・セーレンセンが現役引退を表明した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日付で報じている。

 現在41歳のセーレンセンは、デンマーク代表として101試合に出場。サンダーランドやアストン・ヴィラ、ストークなどのプレミアリーグのクラブでプレーし、400試合以上に出場した。

 メルボルン・シティでキャリアを終えるセーレンセンは、来年開催予定の3500kmを走るチャリティーバイクの大会「ライド・フォー・キッズ」に出場する予定だ。

 セーレンセンは『インスタグラム』上で「素晴らしい誇りと少し寂しい気持ちだ。今日をもってプロサッカー選手を引退する。最高の旅ができたことを、人々に感謝したい。家族、友達、クラブ、コーチ、選手、そしてファンのみんな…ありがとう。みんなの素晴らしいサポートを忘れることはない。僕たち家族はメルボルンに住んで、来年2月に開催される『ライド・フォー・キッズ』に参加するよ」と投稿。これまでの選手人生を噛み締めていた。

 セーレンセンは2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ共和国大会にデンマーク代表として参加。日本中が歓喜に沸いた6月24日の日本対デンマーク戦に先発出場し、日本代表MF本田圭佑と遠藤保仁がFKを決めた相手として日本のサッカーファンから認知されている。

本田

2010年W杯で決めた本田のFK [写真]=Getty Images

遠藤

遠藤のFK [写真]=Getty Images

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