トゥエンテにレンタル移籍した宮市だが、期待に応えることはできなかった [写真]=Getty Images
オランダメディア『Voetbal International』は21日、トゥエンテに所属するFW宮市亮が1月に移籍することが確実となったと報じた。
宮市は今シーズン、アーセナルから1年間の期限付きでトゥエンテに加入し、序盤は左ウイングの2番手としてリーグ戦5試合に先発出場。しかし、前半戦で無得点、0アシストと期待に応えることができず、第11節のヘーレンフェーン戦での先発を最後にベンチ要員に降格すると、その後は第16節のPSV戦で7分間プレーしたのみとなっていた。
『Voetbal International』は、アルフレッド・シュロイデル監督は宮市より17歳のU-19オランダ代表ビラル・アウルト・シフに信頼を置いていると伝え、宮市はすでに構想外となっており1月の移籍が確実と報じている。
昨年末に日本への復帰が噂された宮市だが、保有権を持つアーセナルと2016年6月まで契約を結んでいるためトゥエンテを退団した場合は再びレンタルという形での移籍が有力。2011年に中京大中京高校からアーセナル入りを果たした宮市は、これまでフェイエノールト(2011年1月~6月)、ボルトン(2012年1月~5月)、ウィガン(2012年8月~2013年5月)でレンタルでプレーしている。