FOLLOW US

C・ロナウド、脅威のフリーキックの秘密は「右足首の余分な骨の存在」

2014.05.29

C・ロナウドの右足首には普通の人にはない骨が存在している [写真]=Getty Images

 2013年度のバロンドールに輝き、「世界最高のアタッカー」の名に相応しいシーズンを送ったクリスティアーノ・ロナウド。だが、その身体には特別な秘密が隠されていたことが明らかになった。

 この度出版された新書籍『The Secrets of the Machine』によれば、C・ロナウドの右足首には、「外脛骨(がいけいこつ)」という普通にはない余分な骨が存在しているといい、これがあの脅威のフリーキックを生み出す要因になっているというのだ。「外脛骨」は足首の内側に存在する骨で、全人口の約10パーセントにしか見られない症状。場合によっては理由なく痛みが生じることもある。

 C・ロナウドはレアル・マドリードに加入した直後の2009年9月、チャンピオンズリーグ・グループステージのマルセイユ戦で相手選手からのタックルにより同箇所を負傷。その後の精密検査でこの骨の存在を知ったそうだ。なお、その骨は同症状を抱える他の人に比べてわずかに大きかったようだが、むしろこのことで、ボールを長く捉えることができ、他のサッカー選手には真似できないパワーとスピンを生み出すことが可能になったという。

 これまで無類の努力家と知られてきたC・ロナウド。しかし、天から授かった身体もまた、現在の活躍を大きく支えているのだ。

(記事/Footmedia)

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO