元レアルのイバン・エルゲラ、ツイッターでクラブの対応を暴露し、CL決勝チケットをゲット

エルゲラ

CL決勝のチケットをゲットした元レアルのエルゲラ [写真]=Getty Images

 24日に行われるチャンピオンズリーグ決勝は、“マドリード・ダービー”ということもあり、その観戦チケットを巡っては両チームのファンの間で激しい争奪戦が繰り広げられている。しかしこの度、少々強引な形でそれを手にした男がいた。

 その名はイバン・エルゲラ。そう、かつて1999年から2007年までレアル・マドリードに在籍し、自らも2度の欧州制覇を経験した元スペイン代表プレーヤーである。

 エルゲラは21日、自身のツイッターで「レアルからCL決勝のチケットを貰えないことが分かった。長年プレーしてきたのにこの扱いだよ」とクラブの対応を暴露。今回の決勝戦に当たって、OBである自分にクラブから何の音沙汰もなかったことに不満を示したのだ。なお、クラブがOB用に確保したチケットは約250枚とされ、元主将のラウール・ゴンサレスや1997-98のチャンピオンズリーグ決勝で唯一のゴールを決めたプレドラグ・ミヤトヴィッチらにはそのチケットが行き渡っていた。だが、エルゲラはその対象に含まれていなかったという。

 しかし最初のツイートからわずか数時間後、エルゲラは「クラブとは話がついた」とチケット問題が解決されたことをツイッターで報告。晴れてスタジアムで試合を観戦できることになった。

 とはいえ、エルゲラに対しては、ファンからも「恥ずべき行為」という非難の声がちらほら。すでに何万というファンがチケット入手を諦めざるを得なかったことを考えれば、もう少し別の方法があったのかもしれない。

(記事/Footmedia)

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