将来のキャプテンと期待されているウィルシャーには、チーム2番目の額の週給が提示された
アーセナルの若手3選手、イングランド代表MFジャック・ウィルシャーとアレックス・チェンバレン、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの契約延長が近付いている。その他、退団が噂されていたフランス代表DFバカリ・サニャも契約延長にサインする見通しが高くなった。『ESPN』が報じている。
一方、イングランド代表WFセオ・ウォルコットとの交渉は難航している模様で、仮に契約延長が成立しなかった場合、来年夏の移籍市場でウォルコットの移籍金はフリーとなる。
過去にフランス代表MFサミル・ナスリやオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシが移籍した時と同様の状況のため、ウォルコットも彼らの後に続くのではないかとみられているが、アーセナル側はウォルコット説得の話し合いを、引き続き行う予定だ。
また、今回の交渉でウィルシャーに提示されたオファーは、2年半の契約延長で、週給は5万ポンド(約660万円)とみられている。これはドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの9万ポンド(約1180万円)に次ぐ金額となり、ウィルシャーに対する期待の大きさが表れている。