チームで厳しい状況にある日本代表MF長谷部誠
在籍するヴォルフスブルク内の立ち位置について、日本代表MF長谷部誠の現状を、地元紙『WAZ』が伝えている。過去のシーズンでは、ユーティリティ性から様々なポジションで起用されてきた長谷部。しかし、今シーズンはいままでにないケースにおかれている。
「いまの状況は深刻です。ただ僕はこのチームのプレーヤーですから、チームの力になれるように頑張りたい」と日本代表チームのキャプテンは語っている。この夏に、イングランドへの移籍の希望と可能性を持っていたが、それもすでに過去となった。
移籍が叶わなかったあと、チームの指揮官、フェリックス・マガト監督と話をする時間は設けられた。「監督からはもっとシンプルにプレーしなさいと言われました。トレーニングの中でそれを示せば、まだ可能性はあるとも言っていました」と明かしている。
マガト監督は開幕から3戦でメンバーを固定せずに、異なる選手を起用してきている。「僕もそこでチャンスを得たい」と長谷部は話した。