オーストラリアの報道機関『AAP』は18日、セントラルコースト・マリナーズ主将のDFアレックス・ウィルキンソンが、韓国1部リーグの全北現代モータースに移籍することが決定したと報じた。
ウィルキンソンは移籍に関して、「僕は7年間プレーしてきたマリナーズをいつだって愛していた。だからこの決断は苦しかったよ。だけど、海外でプレーしたいという気持ちを抱いてきたし、このオファーは断るべきではないと思ったんだ。全北は非常に組織された良いチームだと思うよ。それが僕の決断を後押ししたのさ」と胸中を語った。
一方、セントラルコースト・マリナーズのグラハム・アーノルド監督は、ウィルキンソンの移籍は金銭的に仕方のないことだと述べた。
「アレックスが出て行くという事実は、我々をがっかりさせるものだ。長年このチームの重要な選手として活躍してきんだからね。だが、オーストラリアリーグのクラブは財政的に苦しい状況だ。他のアジアのリーグとは、金銭的に戦えるレベルにないんだよ」