2012.06.27

敗退したイングランドのジェラード「パスを磨かなければ」/ユーロ2012

 イングランド代表の主将を務めるMFスティーヴン・ジェラードは、イタリア代表にPK戦の末に敗れた準々決勝から一夜明けた25日、母国の通信社とのインタビューで今大会を振り返った。

 今大会のイングランド代表は、枠内シュートが1試合平均わずか2.75本に終わるなど、攻撃のアイデア不足を改めて露呈した。ジェラードは、チームが大会を通じて低調な内容に終始したことを認めると共に、今後に向けた方向性を打ち出した。

「僕達のフットボールはファンタスティックではなかった。相手を打ち負かすことができなかった。ボールポゼッションの数字が全てを物語っている。イングランドを国として前進させるためにも、僕達は何としてもパスワークを磨かなければならない」

 ジェラードはその一方で、大会直前に故障者が続発するという厳しい状況の中、チームは精一杯のプレーをしたことを強調した。

「全選手が持てる力を出し尽くした。僕達は代表ユニフォームの誇りを懸けて必死に戦った。また、近年の国際大会を上回る戦いを見せられたと思うし、個人的なパフォーマンスにも満足している。今は失望しているが、それは準々決勝が不運な形で幕を閉じたからだ」

 電撃辞任したファビオ・カペッロ前監督の後を受けたロイ・ホジソン監督から、今大会の主将に任命されたジェラードだが、今後もキャプテンマークをつけてプレーしたいとの意気込みを示した。

「僕は主将の役目も責任も愛しており、大会を通じて満喫することができた。このまま続けられれば嬉しいね。ホジソン監督とも軽く話をしたが、『求められるレベルのプレーができる限り、いつでも主将を引き受ける準備がある』と伝えたところ、『今後も続けて欲しい』と言って貰えた」

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