2012.06.24

イタリア代表バロテッリ「俺はピーター・パンよりは大人」/ユーロ2012

 ユーロ2012は24日、準々決勝を締めくくるイタリア代表とイングランド代表の一戦が行われる。多くのスターを抱える両チームだが、ピッチ内外で最も多くの話題を提供する選手と言えば、イタリア代表のFWマリオ・バロテッリをおいて他にないだろう。

 大会前には冷静なプレーを宣言したバロテッリだが、グループリーグ最終節のアイルランド戦では、ゴールを決めた直後に自軍ベンチに向かって何かを叫び始め、慌てて駆けつけたチームメートのDFレオナルド・ボヌッチに口を塞がれるという騒動を起こした。これはスタメンを外したチェーザレ・プランデッリ監督に向けた怒りとも伝えられている。

 しかし、試合の前日会見に臨んだバロテッリは、大会3戦目にして早くも飛び出した自身の過激な言動について説明を求められると、意外なほどに冷静な自己分析を行った。

「自分は子供の頃からイタリア代表に興奮してきた。今大会の最初の数試合でも同じ感情が芽生えた。初めてのユーロなので、そうなるのも当然だろう。とはいえ、苛立っていた訳ではないし、精神的な問題は一切なかった。自分にとって唯一ネガティブだったのは、開幕から2試合ノーゴールに終わっていたことだ。それゆえ、アイルランド戦でゴールを決められたのは重要だった。ミスを犯して批判されるのは普通のことだし、むしろ向上のためにも批判は必要だ」

 また、代理人であるミノ・ライオラ氏から、“永遠の少年”の代名詞であるピーター・パンになぞらえられたことについて質問されたバロテッリは、自身が言われているほど未熟ではないとの見解を示した。

「自分のことは一人前の男だと思っている。それ以上は説明する必要などない。ピーター・パンというのは、彼なりの愛情表現が込められたメタファー(隠喩) だろう。自分は個性を失うことなく自由に生きているので、そういう意味ではピーター・パンと言えるかも知れない。だが、ピーター・パンよりは大人だよ」

 バロテッリはさらに、マンチェスター・シティのチームメートであるGKジョー・ハート、DFジョリオン・レスコット、MFジェイムズ・ミルナーがプレーするイングランド代表との対戦についても、淡々とコメントした。

「好試合になることを期待している以外、特別に思うところはない。シティのチームメートとはお互いのことを知り尽くしているが、自分には恐れる相手など存在しない。心と魂を捧げて全力でプレーし、彼らを倒すつもりだ。そのためにも、まずはゴールを決めねばならない。それができれば、おのずと良い結果がついてくることだろう」

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