ユーロ2012準々決勝が23日に行われ、スペインがフランスを2-0で下し、準決勝進出を決めた。
難敵フランスを破り前人未到の大会連覇へまた一歩近づいたスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、以下のように試合を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
「左サイドのジョルディ・アルバとアンドレス・イニエスタは、とても素晴らしかった。最初のゴールも2人からの展開だ。イニエスタは常に相手を不安にさせる。本当に見事だ」
「ゲーム終盤、フランスの勢いは衰えていた。だが彼らにはフランク・リベリーとカリム・ベンゼマがいる。さらにオリヴィエ・ジルーとサミル・ナスリ投入して攻撃的な布陣にしてきたが、我々はチームとしてよく戦った。最後は疲れたが、それは正常なことだ。ポルトガルと対戦する水曜日の準決勝までに、できるだけ休息するよ」
また、ストライカーを置かないゼロトップの布陣を採用した理由については、「本来のFWの選手がプレーすれば、もっと攻撃に奥行きが出るだろう。だが我々はプレーの継続性を求めていた。試合を支配し、ボールを保持しながらチャンスをつくるためにね。これが不公平な結果だとは思わない。ほとんどの時間、我々が試合をコントロールしていたのだから」と説明している。
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