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チェフがC・ロナウドを警戒「彼は究極のストライカー」/ユーロ2012

 ベスト4入りを賭けたこの戦いを前に、チェコ代表の2大看板であるチェルシーのGKペトル・チェフとアーセナルのMFトマシュ・ロシツキーが、ポルトガル代表の大黒柱であるレアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドについて、英紙『ザ・サン』とのインタビューで異なる見解を示した。

 まず、チェルシーの守護神として、マンチェスター・U在籍時代のC・ロナウドと何度も顔を合わせた経験を持つチェフは、その並外れた能力を警戒した。

「クリスティアーノ・ロナウドは究極のストライカーだ。左右両足でいかなるポジションからも強烈なシュートを放ってくるので、本当に危険な選手だ。僕はこれまで彼とは何度も対戦してきたので、今回はその経験を生かしたい。とはいえ、僕達はチーム全体で彼を止めなければならない。彼には驚異的なスピードがあるので、スペースを与えないことが何よりも重要となる」

 一方、ギリシャ代表とのグループリーグ第2戦での負傷から回復し、今回の一戦でのスタメン復帰の可能性が浮上したロシツキーは、同じくプレミアリーグで対戦経験のあるクリスティアーノ・ロナウドに対して、チェフとは一転して厳しい指摘を行った。

「彼は素晴らしいアタッカーだが、ディフェンスをする気はない。確かに、極めた選手に対しては、守備面のサポートが免除され、ゴールだけを狙うことが認められる場合もある。とはいえ、彼が世界最高の選手かどうかは、正直言って分からないね」

 ロシツキーはまた、ポルトガル優位との前評判にも注文をつけると同時に、準決勝進出に自信を見せた。

「ポルトガルが優位と言われているようだが、どこに根拠があるんだろうね。決勝トーナメントに進出したチームはいずれも強豪だ。ささいな事が勝敗を左右するといっても過言ではない。もちろん、僕達にとってポルトガル戦は、今回のユーロで最も難しい試合の1つになるだろう。だが、勝機は十分にあると感じている」

[写真]=Getty Images

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