2012.06.21

UEFAがイングランド対ウクライナ戦の誤審を認める/ユーロ2012

 UEFA(欧州サッカー連盟)の審判部門責任者を務めるピエルルイジ・コッリーナ氏が20日、記者会見に臨み、ユーロ2012のグループD最終節、イングランド対ウクライナ戦で誤審があったことを認めた。『UEFA.com』が伝えている。 

 問題となっているは、イングランド1点リードで迎えた61分、ウクライナ代表FWマルコ・デヴィッチのシュートをイングランド代表DFジョン・テリーがクリアしたシーン。ボールはゴールラインを割っていたように見えたが、ゴールライン横で見ていたレフェリーはノーゴールの判定を下していた。結局、試合は1-0でイングランドが勝利し決勝トーナメント進出。ウクライナはグループリーグ敗退となった。

 コッリーナ氏は、「(ゴール横にいる)追加アシスタントがユーロ24試合の中で16回ジャッジに貢献している」と5人の審判制を肯定的にとらえたうえで、「ゴールかどうかの判断をする機会は3回あった。2つは正しい判断だったが、3つ目は間違ったもので、人的ミスだった」とコメント。非常に難しい判定であったとしながらも、この判定が誤審であったことを認めた。

 しかし、5人の審判制には、「チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、ユーロをと大きな大会を通して、今回が唯一問題になったケース。今後も追加審判の経験の積み重ねとトレーニングを行い、様々な問題に対処できるようベストを尽くしていく」と今後もこの体制を継続していく方針を語っている。

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