2012.06.21

FIFA会長、ウクライナ幻のゴールに「技術導入が必要だ」

 19日のユーロ2012グループD最終節のイングランド戦において、ウクライナFWマルコ・デヴィッチのゴールが認められなかった判定に対し、FIFA(国際サッカー連盟)のゼップ・ブラッター会長は技術導入を推薦しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 ゴールライン上にも副審がいたにもかかわらず認められなかったデヴィッチのノーゴール判定に対し、プラッター会長は「昨夜の試合を受け、ゴールラインを割ったか判定するための技術導入は、もはや代案ではなく必要なものとなった」と語り、技術導入を強く求めた。

 しかし、審判5人制での解決を常に好んできたUEFA審判部門の責任者であるピエルルイジ・コッリーナ氏は、デヴィッチのゴールについて、次のように反論している。

 「あのゴールは認められるべきだった。だが、数センチ単位のミスであり、人間としての最小限のミスだった。もちろん、このミスがなければそれに越したことはないが、今までに消化したユーロ2012の24試合において、これは唯一のミスだろう」

 しかしながら、2010年南アフリカ・ワールドカップでのイングランド代表MFフランク・ランパードや今回のデヴィッチのそれのように、国際試合での勝敗を決定づける判定を防ぐには、やはり人間の目以上の“技術の目”が必要なのかも知れない。

 国際サッカー評議会は、7月5日の特別会議で技術導入に関して発表する予定だという。現時点では、テニスでも使用されている「ホークアイ」と、ボールにマイクロチップを埋める「ゴールレフ」の2通りが実験中とされている。

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
65pt
マンチェスター・U
53pt
チェルシー
50pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
47pt
レヴァークーゼン
31pt
シャルケ
31pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
54pt
アトレティコ・マドリード
43pt
バレンシア
40pt
欧州順位をもっと見る
ナポリ
54pt
ユヴェントス
53pt
ラツィオ
43pt
欧州順位をもっと見る