2012.06.20

イングランド代表の主将ジェラード「成功には運も必要」/ユーロ2012

 ユーロ2012は19日、グループリーグを締めくくるグループDの最終節が行われ、共催国のウクライナ代表を1-0で下したイングランド代表が首位、スウェーデン代表に0-2で敗れたフランス代表が2位で、それぞれ決勝トーナメントに進出した。

 この2試合のうち、決勝トーナメント進出を賭けた直接対決となったウクライナ代表とイングランド代表との一戦では、重要な局面で疑惑の判定が起きてしまった。イングランド代表が1点をリードして迎えた62分、カウンターのチャンスを掴んだウクライナ代表はFWマルコ・デヴィッチがシュートを放つ。そして、GKジョー・ハートの手を弾いたボールは、ゴールラインを割った後にDFジョン・テリーにクリアされたものの、得点は認められなかった。

 このプレーでは、直前のウクライナ代表のオフサイドも見逃されており、結果的には二重の誤審により帳尻が合わされたとの見方もある。だが、ゴールが認められていれば試合は振り出しに戻っていただけに、イングランド代表が胸をなでおろしたことは間違いない。一方、ゴール判定用に配置された第5審判が機能しなかったことで、ハイテク技術の導入を求める声が一段と高まっている。

 イングランド代表に絡む誤審と言えば、2年前のワールドカップの決勝トーナメント1回戦のドイツ代表との一戦が記憶に新しい。この試合、ドイツ代表に2点を先制されながらも1点を返したイングランド代表だが、フランク・ランパードの幻の同点ゴールという世紀の大誤審に遭い、後半に2点を追加されて1-4 で敗れた。

 今回は逆に誤審に救われたイングランド代表だが、主将のMFスティーヴン・ジェラードは試合後のインタビューで、運が良かったことを素直に認めた。

「このような大会で成功を収めるためには、ちょっとした運も必要だ。僕達は2年前のドイツ戦、ランパードのシュートの場面で運に見放され、大会から姿を消すことになった。だが、挫けずに戦い続ければ運は巡ってくるものだ。実際、ここまでのグループリーグ3試合を見る限り、流れは僕達の方に向いている」

[写真]=千葉格

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