2014年ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けた南米予選第6節が9日、各地で行われた。
2連勝中のチリは、ベネズエラとアウェーで対戦。後半終了間際までスコアレスで進行していたが、85分にマティアス・フェルナンデスの得点でチリが均衡を破った。チリはさらに、90分にもチャルレス・アランギスが追加点を挙げ、ベネズエラを2-0で撃破。3連勝を飾り、勝ち点12で暫定首位に浮上した。
また、ボリビアと敵地で対戦したパラグアイは大苦戦。10分に先制点を許すと、70分と80分にも続けて失点を喫した。結局、83分に1点を返すにとどまったパラグアイは、1-3で敗戦。5試合を終えて、勝ち点4と暫定8位に沈んでいる。
なお、10日にはウルグアイ対ペルー、エクアドル対コロンビアの2試合が行われる。