来シーズンから2部に降格したビジャレアルへの監督就任が内定していたマヌエル・プレシアード氏が7日、心臓発作により死去した。これを受けて、レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督がプレシアード氏への哀悼の意を手紙としてクラブ公式HPで伝えている。
「彼の同僚、サッカー界の人間として困難な時を過ごしている彼の家族と、彼が足跡を残したすべてのクラブにささやかな哀悼の意を伝えたい」
「彼は偉大なライバルで、3月にバルデベバス(レアル・マドリードの練習場)を訪れてくれた時も元気そうだった。彼は私が人間としてスポーツマンとして好きな全てを持っていた。キャラクター、透明性、向かい風に立ち向かう勇気。これらは彼にとっては酷なことだったのだろう。サッカーに生きてきた男は、我々や彼にとって大事な人間を残して去っていった」
「彼に愛された全てを私はサポートしていきたい。彼との思い出は確かで永遠のものになる」
モウリーニョ監督は、プレシアード氏がスポルティング・ヒホンを率いていた2010-11シーズンに、ヒホンのバルセロナ戦での戦いぶりを批判したことに端を発し舌戦を繰り広げた。しかし、それ以降はお互いをライバルと認め合い、良好な関係を築いていた。
[写真]=千葉格
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