スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は、バルセロナのFWダビド・ビジャがユーロ2012を欠場することについて、落胆を隠さなかった。スペイン紙『アス』が報じている。
ビジャは、昨年12月に行われたクラブ・ワールドカップ準決勝のアルサッド戦で左足すねを骨折。全治4、5カ月と診断されていたが、ユーロ2012での復帰を目指しリハビリに励んでいた。しかし今月、ビジャは出場を断念。「100%のプレーができない」とツイッターでその理由を明かしていた。
デル・ボスケはビジャの欠場について、スペイン代表にとって挫折であると表現。スペイン代表に数々の栄光をもたらしてきたエースの離脱を嘆いた。
「我々は、このようなけがによる離脱を経験しているが、彼の努力を無駄にしたくはなかった。皆が私に、ダビドはユーロに向けとても熱心にリハビリに取り組んでいると言っていたよ。彼の欠場は、スペイン代表にとって挫折だ」
「ダビドについて間に合わないと言う人もいたが、彼は本当に特別な存在なんだ。南アフリカワールドカップとユーロ2008の優勝に不可欠な働きをしてきた」
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