2012.05.26

イタリア代表FWバロテッリ「チームを10人に追いやったりはしない」

 フットボール界を代表する問題児として知られているイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、ユーロ2012でのイメージアップに自信を見せた。

 才能の高さは折り紙つきであるものの、ピッチ内外で数々の問題を起こしてきたバロテッリは、チームにとっては扱いが非常に難しい“諸刃の剣”となっている。実際、インテルからマンチェスター・Cに移籍してからの2年間でも、通常警告を受けることが少ない前線の選手としては異常な数となる、4度の退場処分を受けている。さらに今シーズンは、1月22日のトッテナム戦では相手MFスコット・パーカーへのラフプレーで4試合、4月8日のアーセナル戦では相手MFアレックス・ソングへのラフプレーにより3試合の出場停止を科され、インテル時代から自身を辛抱強く見守ってきた恩師のロベルト・マンチーニ監督からも、あわや戦力外通告を言い渡される事態となった。

 しかし、イタリア代表が実施した記者会見に臨んだバロテッリは、ユーロではプレーだけで注目を集めることに自信を見せた。

「チームを10人に追いやったりはしない。僕は、自分自身が楽しんだうえ、観客も楽しませることができるという、強いチームで成功した選手が共通して持つイメージを世間に植えつけたいと思っている。僕はまだ若いので、浮き沈みがあるのは普通のことだ。だが、『お前はもっと成熟しなければならない』という意見には賛成できない。僕が必要としているのは、いかなる若手選手と同じく技術面と戦術面での向上だ。いずれにしても、イタリア代表では上手くやれるはずだと、自分自身に期待している」

 ここまでも、マンチェスター・Cでのトラブルを理由に招集を見送られた経験を持つバロテッリだが、その裏側で常に心理面のケアをしてくれるチェーザレ・プランデッリ監督のためにも、ユーロで活躍することを誓った。

「イタリア代表から締め出されることを恐れたことは一度もない。プランデッリ監督からはいつも連絡を貰っているからね。監督は僕への強い信頼を示し続け、辛抱強く起用してきてくれた。その恩返しの機会が待ち切れない。ユーロはそのための最高の舞台だ」

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