コパ・リベルタドーレス準々決勝のセカンドレグが24日に行われ、前回王者のサントスがアルゼンチンのベレス・サルスフィエルドをホームに迎えた。
アウェーでのファーストレグを0-1で落としていたサントスだが、40分にネイマールへのファウルでベレスのGKが退場になり、数的有利に立った。しかし、10人のベレスからなかなかゴールを奪うことができない。
それでも、サントスは78分にアラン・カルデクがついに得点。均衡を破り、トータルスコアでも1-1に追いついたが、勝ち越し点までは至らずに試合は終了。延長戦は行われず、突入したPK戦でサントスが4-2と制して、準決勝に駒を進めた。
なお、準決勝の組み合わせは、サントス対コリンチャンスのブラジル対決と、アルゼンチンのボカ・ジュニアーズとチリのウニベルシダ・デ・チレの対戦となった。
コパ・リベルタドーレスは、南米一のクラブを決める大会で、優勝チームはクラブ世界一を決めるクラブ・ワールドカップの出場権を手にする。
[写真]=兼子慎一郎