スペインのコパ・デル・レイ決勝が25日に行われ、アスレティック・ビルバオとバルセロナが対戦した。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の退任前最後の試合となるバルセロナは、前半からビルバオを圧倒。開始早々の3分に、CKのこぼれ球に反応したペドロ・ロドリゲスが先制点をマークすると、20分にはリオネル・メッシがアンドレス・イニエスタのスルーパスを右足で蹴り込み、追加点を挙げた。
2点のリードを奪っても勢いを緩めないバルセロナは、25分にもペドロがペナルティーエリア手前でシャビ・エルナンデスの落としを受け、狙い澄ましてミドルシュート。左足から放たれたボールはゴールネットに突き刺さり、リードは3点に広がった。
後半に入ると、バルセロナは追加点こそ奪えなかったが、ビルバオ攻撃陣を完封。結局、3-0で快勝して、3シーズンぶり26回目のコパ・デル・レイ優勝を果たし、グアルディオラ監督のラストゲームを勝利で飾った。
[写真]=Getty Images