サントスの若き司令塔、ブラジル代表MFパウロ・エンリキ・ガンソの獲得にミランが以前から興味を示していたが、本格的な獲得交渉に入ったとイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長とガンソの保有権の55パーセントを持つ投資会社「DIS」の代理人チアゴ・フェッロ氏が会談を行ったとしている。
ガンソ獲得には移籍金2000万ユーロ(約20億円)が必要とされているが、かねてより古巣サントスへの復帰を考えているブラジル代表FWロビーニョを交渉に織り込むことで、移籍金の減額をミランが画策していると伝えられている。