イングランド・チャンピオンシップ(2部)で2位となり、来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めたサウサンプトンが、シーズン終了後の表彰式を開催。今シーズン途中から同クラブに加入した日本代表FW李忠成のゴールがクラブの年間最優秀ゴールに選出された。
選ばれたゴールは、2月18日に行われたダービー戦のチーム4点目で、李の移籍後初得点となった場面。後半開始から途中出場した李は75分、ドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、角度のないところから左足で強烈なシュートを突き刺していた。
李は自身の公式ブログで、「光栄な事に『goal of the season』に選ばれました」と喜びを表現。初ゴール後は負傷もあり、得点を重ねることはできなかったが、「昇格するチームの一員として戦えた事を誇りに思うし、『成し遂げる』スピリットを感じる事ができた事を幸せに思う」とシーズンを振り返った。
最後に「また来年も表彰されるように、怪我をしっかりと治し、活躍できるよう体を整えて行きたいと思います」と締めくくった李。来シーズンから戦うプレミアの舞台に向けて、まずは負傷からの復帰を目指している。
[写真]=Getty Images