フィオレンティーナ前監督のデリオ・ロッシが会見を開き、謝罪した。2日に行われたセリエA第36節のノヴァーラ戦の33分にMFアデム・リャイッチに交代を告げると、ロッシ前監督に対しリャイッチが反発し挑発的な態度を取り、激高したロッシ監督が殴りかかる事態となっていた。ロッシ前監督はその日のうちに解任となっている。
ロッシ前監督は「フィレンツェの街に敬意を表するためここにいます。ここで指揮するチャンスをくれたデッラ・ヴァッレ家に感謝するとともに、ファンや選手、クラブそしてリャイッチにも謝罪したい」と謝意を述べた。
さらに「ひどい態度を取った。カメラの前やロッカールームは関係ない。ただ一個人の感情としては間違ってはいなかった。ただ間違った行為はしてしまった。その代償は今後も払い続けていく」と述べ複雑な心境を告白している。